あなたはこれまでに、
「話しかけづらい」
と言われたことはありませんか。
「なんであの人のまわりには人が集まるんだろう。うらやましい」
「なんで私は職場の輪の中に入れないんだろう……」
「なんであの人ばかりみんなに食事に誘われるの?」
こんなことを思ったことがある方は、
ぜひこの記事を読んでみてください。
実は、あなたのちょっとした行動が、
周りから話しかけにくい人だと
誤解させているのかもしれません。
話しかけられる人と話しかけられない人の3つの違い
話しかけられる人と話しかけられない人の違い、と聞いて
「あの子は可愛いから…」なんて思ったことはありませんか。
もちろん、外見(清潔感など)も1つの要素にはなりますが、
それ以外の理由の方が明らかに大きいです。
その理由、実はあなたの行動にあるのかもしれません。
これからご紹介する3つのポイントを振り返ってみてください。
1. 姿勢 「イスの座り方を意識しよう」
話しかけられやすい人と話しかけにくい人の差は「姿勢」にあります。
まずは、自分のイスの座り方に注目してみましょう。
背もたれに寄りかかってふんぞり返ったり
猫背で丸まっていたり
机にグデッと伏せていたり
いかにも「ダルそう」な態度をとっていませんか。
このような姿勢をしていると、
まわりも無意識に「機嫌が悪いのかな」と感じてしまいます。
簡単に座り方を直す方法は、
「イスに深く座らない」ことです。
浅く座ると背もたれにも寄りかかれないので
、イスに「浅く座る」と簡単に背筋が伸び、
すっとキレイな人に見えます。
逆に、ドシッと腰かけた姿勢だと、
それだけで「心の距離」ができて、相手は壁を感じてしまうんです。
慣れないうちは疲れるかもしれませんが、
腹筋をつかって背筋ピンに挑戦してみましょう。
2. 表情 「真顔はしかめっつらだと思おう」
顔の表情が周囲に与える影響は大きいです。
ですが、自分では「普通の顔」つもりでも、
まわりからすると「怖い顔」みえているかもしれないのが難しいところ。
パソコンやスマホを見ながら、
眉間にシワを寄せてしまうことはありませんか。
その表情で周りの人は、
「今は話かけてほしくないんだろうな…」と思うもの。
せめて、眉間にシワはよせないように意識することから始めて、
できれば、少し口角をあげて微笑むような顔を心がけましょう。
そうすれば、
「いつでも、何かあったら声をかけてくださいね」
というメッセージを伝えることができますよ。
3. 目線 「相手を見て返事をしよう」
上司からコピーなどの雑用を頼まれたとき、
パソコンを見たまま、「わかりました」なんて小さい声で
つぶやくような返事をしていませんか。
話しかけてきた相手の顔を見て、
「○○の書類を○○枚コピーですね、わかりました」
と、忙しくても手を止めて目線を送り、一言発するだけなら数秒です。
相手を見ずに返事をすると、
「この人、本当に聞こえているのかな」という不安に思われ、
聞き間違いやミスが発生しすると、
「ちゃんと聞いてないから失敗するんだよ」
と必要以上に評価が落ちてしまうことも。
あなたが日常的にしっかり相手を見て
笑顔で受け答え対応ができていれば、
「たまにはミスもあるよね、次は気をつけてね」
と、大目にみてもらえたりもしますよ。
「まわりに意識が向けられる人」は「話しかけたい人」
ご紹介した3つのことは、
すべて時間もお金もかからず、
少し意識を変えればいい、簡単なことばかりです。
もちろん、一度や二度で周りの態度が
すぐに変わるわけではないかもしれません。
忙しくても相手の顔を見て返答したり、
同じ部署の人が外回りから帰ってきたら
「○○さんおかえりなさい」と言ったり。
ふとしたときにスッと背筋を伸ばして正面を向いているなど、
「小さいこと」の積み重ねがあなたを「話しかけやすい人」にしてくれます。
それが積み重なれば、
相手が「話しかけたい人」になることができ、
新しい出会いにも繋がっていきます。
なぜなら、
「まわりにも意識が向けられる人」は
「まわりを見る余裕のある人」だと認識され、
その認識が拡散されていくからです。
小さなことだと感じられることかもしれませんが、
こうしたことが繋がって、繋がって、
良いご縁が舞い込んできたりするものです。
あなたはまわりに意識が向けられていますか。
今回の記事が、あなたにとって振り返るきっかけになっていたら嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
コメント