チームをまとめて自ら行動していく「リーダー」。
かっこいいですよね。
ですが一方で、
リーダーにはさまざまな役割が求められます。
はじめてリーダーを任される人は、
緊張されるのではないでしょうか。
そんなあなたに、
意外と知られていない、リーダーの心得をお伝えします。
それは…
「人の話を聞いてくれる人だ」
と相手に思ってもらうことです。
もしかしたら、
「何で?」と驚かれた方もいるかもしれません。
今回は、なぜ「人の話を聞いてくれる人だ」と
相手に思ってもらえるのが大事なのか、お伝えします。
リーダーは話を聞いているけれど…
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前提として、リーダーを任される人は
- 仕事ができる
- 人望がある
のように、会社から何かしら
プラスの評価をされている方がほとんどです。
ですので、もともと
人の話が聞けない、という人はそう多くありません。
…そのはずなんです。
あなたは、リーダーが
「人の話を聞かない」と言われやすいことをご存知ですか。
リーダーとして活躍する人は、
最初は相手の話を聞いていても、最後まで話を聞けないことが多いからです。
なぜなら、
リーダーは常によりよい成果を出すために、
頭をフル回転させる必要があるからです。
自分の頭の中で考え始めるリーダー
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繰り返しになりますが、
リーダーはこれまでに成果を出した人が任される役割です。
ですので、何かの領域で
自信を持っている人も多いです。
実際に、あなたが
「リーダー」と言われて思い浮かべる人も、
- 何か結果を出してきた人
- みんなを導いてくれるような人
ではないでしょうか。
自信を持ってるのは当たり前です。
むしろ責任感を持って、
自分が中心となって働く人が多いですよね。
その責任感ゆえに、話の途中で
- この件はあの人に対応してもらおう
- 確かにこの考えも一理あるけど〇〇の方が問題だな
と、頭の中の自分と話を進めて
相手が話している途中で、次々と判断しがちです。
結果として、人の話を聞くのではなく
自分の考えを整理し発信する、に注力する人が少なくありません。
同時に、リーダーは
スピードのある意思決定が求められます。
そのため、説明が長時間続くと、
リーダーは途中で自分と対話しはじめて結論を出したくなってしまいます。
メンバーの話に耳を傾けてる話題を選ぶ
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相手の話を最初から最後まで聞く。
これって簡単に聞こえますが難しいことです。
つい、次の一手を考えてしまいますよね。
そんなあなたに、おすすめの方法があります。
それは、
新しいアイディア(提案)
をメンバーに聞いてみること。
誰がどんなアイディアを持っているか
わからないので、興味をもって聞きやすいです。
自分が想像していない素敵なアイディアを
持っている人もいるかもしれません。
メンバーの意外な一面を知る機会になりますので、
よければ一度お試しください。
まとめ
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いかがでしたか。
今回は、リーダーを任されて緊張している方に向けて、
リーダーの心得、をお伝えしました。
意外とリーダーは
「人の話を聞かないな」と思われることが多いです。
ですので、まだ慣れない間は特に
「相手の話を聞く」ことに注力してみてください。
リーダーはメンバーがいて成り立つもの。
だからこそ人の話を聞くことは本当に大切です。
人を大切にするリーダーだなと思ってもらえたら、
困難なときもメンバーが手を差し伸べてくれます。
メンバーといい関係を築くためにも
「話を聞く」ことを意識してみてくださいね。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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