【違いが分かる】情報が集まる人と逃げる人

同じ会社の同じ部門にいても、
まだ発表されていない人事情報やプロジェクトの概要など、
重要な社内情報の集まる人とそうでない人がいます。

私は人事という仕事柄、
ここ数年の間で様々な情報に触れてきました。

情報にほとんど興味関心がなかった私ですが、
情報があることで仕事の進め方や考え方に
大きな差が出ることが分かりました

また、情報が自然と集まる人とそうでない人がいることも分かりました。

情報があることで次の仕事のイメージが持ちやすくなり、
相手への提案がしやすくなります。

・この方法だと○○について不安があるので他の方法にしましょう
以前同じ事で○○という問題があったので他の方法にしましょう

同じ提案も、過去にあった事実で話をした方が人は納得しやすいです。

情報はあるに越したことがありません。
ですが、情報を掴める人と掴めない人がたしかにいます。

その違いは何なのか、今回はお伝えします。

目次

1.違いは相手との信頼関係

ズバリ、その違いは社内人脈があるか否かです。

そして社内人脈のベースになるのは相手との信頼関係です。

「信頼」は一朝一夕には積み上げられません

信頼には残高があります。

画期的な仕事や期待を上回る行動をすると残高が増え、
遅刻など小さいことでも期待を裏切れば減少します。

信頼関係がない状態で、重要な情報を教えてもらえることはありません

私はこれまで、信頼がどれほど大事なものなのか知りませんでした。

しかし、今の仕事をしていると、

・あの人には任せられない…
・あの人には○○という一面があって上司が手を焼いている

という人のソフト面の情報が多く入ってきます。

結果、最後に選ばれるのは「周りとの信頼関係を得られている人」です。

・この人であれば気になる事があれば事前に教えててくれるだろう
・何かあった時もすぐ報告し、収拾してくれるだろう

そんな信頼が土台にあって重要な仕事を任せているのです。

実際に「あなただから話すけど」という枕詞がある情報は、
取り扱いを間違えると大変な事になるものがあったりしますからね。

2.信頼関係を築くには

ポイントは3点あります。

(1) 組織貢献の意識を持つ

信頼関係を作る目的は、自分が生み出す成果を最大化し、
組織に貢献するためです。

単なる知り合いが多いだけでは成果につながりません。

ちょっと怖い上司がいても、
「上司の力を借りたほうが成果を出せ、会社に貢献できる」
のであれば、声をかけ力を貸してもらう必要があります。

また、組織というのは不思議なもので、
その時はほとんど関わりのない人でも、数カ月後に
同じプロジェクトメンバーとして議論する、という事が多々あります

私も、何度もこのような経験をしました。

・研修先でお世話になった先輩が選抜メンバーに推薦してくれる
・他部署で関わりのあった方が直属の上司となり日々指導してもらえる

他にも数え切れない位、
「あの時いい関係を築けていてよかった」と思う瞬間があります。

自分が経験不足でも、向上心のある人間をみると
基本的に誰でも応援したくなるものです。

是非自分から、一歩踏み出して関係性を築いてみてください。

(2) 相手に興味を持つ

2つ目は、相手に興味を持つことです。

人は自分に興味を持ってくれた人に興味を持つ特性があります。

例えば、

・誰かに会ったら相手のいいところを見つける
・共通の趣味を見つける

なんかでもいいですね。

相手は自分の仕事のやり方や好きな事を話してくれます。

一気に距離が縮まる場合もありますよ。

どのような関係が築ければよいかというと、
「電話一本でお願いができる/ちょっとしたことが聞ける」関係です。

そうした関係を築くには合理性に加え、情緒的な部分も欠かせません。

私の先輩で、役員とも気さくに話せる方がいらっしゃいます。

以前、役員とその先輩についての話があった時に、

「○○(先輩の名前)は、あれをしてほしい、これをしてほしい、
ばかり言わずに、時々こんな事聞いたけど知ってる?という情報をくれる。
そういう情報をくれる人は少ないからありがたいな。」

こんな話をしていました。

言っていることは正しいのに、なぜか力になりたいとは思えない人
が時々いますが、それは会った瞬間に「○○ください」と
お願いばかりする人だからなのかもしれませんね。

相手に自分が望んでいることばかりを話すのでなく、
相手に興味をもつ、相手の関心のあることに興味を持つことは非常に重要です。

(3) 1つひとつの仕事で結果を残す

気づいたら重要情報が入ってくるようになった!

こんな状況にするためには、あなたの仕事が認められる事が絶対条件です。

「この人に教えたほうが得だ」と相手に思ってもらえるには、
その情報を伝えることで「会社にとって良いこと」があるかもしれない、
と思ってもらう必要があります。

ここはあなたの腕の見せどころです

日々の仕事で着実に結果を残し、信頼を蓄積してきましょう。

※補足※
情報をもらったら、相手に感謝の気持ちを必ず伝えましょう。

そして、できる限りその情報を活用してみましょう。

「打てば響く人」には情報が集まりやすいですよ。

3.最後に

いかがですか。

今や「情報」は誰もがアクセスできるものになりつつあります。

しかし、一方で社内の情報はまだまだ格差があるのではないでしょうか。

最終的に全員が知れるものだとしても「情報は鮮度が命」といいます。

早く知っていることに越したことはありません。

あなたが仕事でよりよい成果を出すためにも、
今日から取り入れられることがあれば、是非やってみてください。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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