【できる人はやっている】3年後のキャリアに向けた準備とは

頭のいい人が必ずしもキャリアアップするとは限らない

こう聞いて、共感される方は
多いのではないでしょうか。

あなたがこれまでに出会った人の中で、
「この人頭いいな」と感じる人がいたとしても、
その人たちが全員仕事ができるかというと、そうとは限らないですよね。

実際に、頭がいい人が全員
キャリアアップするという訳でもありません

仕事ができる人は、3年後のキャリアに向けて
いまこの時からコツコツと準備しています。

では、キャリアアップする人は
どんな準備をしているのか。

人事として10年以上色んな人をみてきた私が、
お伝えします。

キャリアアップする人ってどんな人なのか、
興味ある人はぜひ読んでいってくださいね。

目次

周りの人と信頼関係を築く

キャリアアップする人は、今のうちから
周りの人との信頼関係を築いています。

リーダーの定義、というのは多くありますが、
偉人の言葉で多く共通しているのが

「人がついてくるか」

です。

キャリアアップしている人の多くは、
色んな人に慕われ、頼られています。

それは、一朝一夕で築けるものではありません

キャリアアップする前から、周りの人との関係を
大切にしてきたからこその関係です。

一方、いかにも仕事ができそうな人なのに
なかなかキャリアアップしない人もいます。

例えば、
言ってる事は正論で、頭の回転も抜群な人。

これだけで十分慕われる要素はあるはずなのですが、
まわりから反感を買う人はキャリアアップしていまません。

周りとの信頼関係を築くことができないと、
人はついてきませんから、リーダーにはなれないのです。

できる人が今やっていること

では、できる人はどうやって
周りの人と信頼関係を築いているのかというと、

相手を気遣うこと

を意識して接しています。

ちょっとした事でいいんです。

「よく気づいたね」
「助かったよ、ありがとう」

こうした一言でも、積み重なれば
相手との信頼関係を築けます。

ちょうど私の上司が、
人をポジティブにさせるプロだったのですが、ちょっとした一言で

「期待してもらってるな」
「成長させてもらってるな」

と感じることができたんですよね。

先輩が、よく上司を見て
「人たらし」だと笑っていましたが、
とても納得しました。

仕事ができる人は、こうして相手との関係性を構築しながら
確実に仕事で成果を出せる基盤を作っています。

自分を基準にせず、相手と同じ目線で話す

実は、一人で成果を出せてしまう人ほど
注意が必要なことがあります。

それは、自分を基準にしない、ということ。

自分のやっている事を他の人も
当たり前にできると思っていると、
相手がプレッシャーを感じてしまいます。

相手の捉え方によっては、
反感を持たれて職場で孤立してしまうことも。

自分を基準にせずに、
相手の状況を観察して声をかけてあげてくださいね。

仕事のできる人は、
「自分の失敗談を話す」ことで相手との距離を縮めます。

失敗談は相手の共感を呼び、親密感を増す効果があるので、
仕事以外のプライベートの話も効果的ですね。

相手と同じ目線で話すことで親近感をもってもらえたり、
自分も頑張ろう、と目標としてもらえたりします。

まとめ

いかがですか。

今回は、仕事ができる人が3年後のキャリアに向けて
いま実践していることをお伝えしました。

コミュニケーションの基本は、話すことより聞くことです。

ところが、意外と自分の話ばかりして
相手の話を聞こうとしない人、多いんです。

明日から、相手の話を意識して聞いてみませんか。

これまで以上に、より良い関係が築けるかもしれません。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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