【社会人必見】話す時に余白を残す

相手とよい関係を築くために、
自分の考えていることを相手に伝えることは
とても大切なことです。

ですが、

「自分の考えていることが、うまく人に伝わらない」

と悩む人を見かけます。

いつもコミュニケーションがとれる人との関係で
大きな問題になることは少ないかもしれません。

ですが、仕事で他社に行ってプレゼンをする
となるとどうでしょう。

自分の伝えたいことが相手に伝わらないと
大きく支障が出てきそうです。

そこで今回は、
相手に自分の考えていることを
うまく伝える方法をご紹介します。

目次

プレゼンテーションでは話し過ぎない

プレゼンテーションは発表の場。

そう考えて気合を入れて資料を作りこみ
相手に理解してもらおうと一生懸命話す人、
多いのではないでしょうか。

しかし、その意識が強すぎると
「自己満足」して失敗に終わってしまうことがあります。

具体的に言うと、

プレゼンの場が自分の用意した資料を
読み上げる時間にしてしまう

ということです。

残念ながら、このような状態になると
相手はあなたの話に無関心になってしまいます。

プレゼンテーションは発表の場ではありません。
コミュニケーションの1つの手段です。

相手にとって「興味があること」「興味がないこと」

この2つを考えて話す内容を吟味する必要があります。

相手に質問してもらうことを前提にする

とはいえ、相手が興味のある情報を事前に把握できていれば
いいのですが、そうではない場合も多いですよね。

ですから、相手から質問をしてもらえるように
あえて余白を作るようにしてみてください。

そのためにも、あなたから伝えることは
必要最低限の情報に絞るようにしましょう。

長いプレゼンになればなるほど、
相手の注意力が落ちてしまうので、
相手が「聞きたいこと」もどんどん忘れてしまいます。

簡潔に話をして、相手が聞きたいことを覚えている間に
「気になる点はありますか」と相手に質問する。

プレゼンテーションが上手い人は、
相手の注意力が落ちないように話し方を工夫するだけでなく、
できる限り話を完結にまとめて、プレゼン後の質疑応答の時間を
使ってコミュニケーションを取るようにしています。

この方が、相手が気になることが知れて
しかも丁寧に伝えられるからです。

まとめ

いかがですか。

今回は相手と円滑に人間関係を築くための方法をお伝えしました。

自分が話をする場となると、必要以上に話をしなければと
構えてしまう人が多いように思います。

ですが、そこをグッとこらえて話すことを厳選してみてください。

その方がかえって、相手との有意義な時間が過ごせるかもしれません。

今回はこれで終わりにします。

ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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