この会議、ほんとにムダだな…
会議中、
こんなことを思ったことはありませんか。
メールで済むことを伝えるために集められたり、
みんなで決めたいという気持ち1つで集まったり。
もっと時間を有効に使えるのに。
そう思う方がいるのもムリはありません。
ですが、忘れてはいけないことがあります。
それは、
会議は人材育成の貴重な場であるということ
会議は組織の縮図とも言われます。
なぜなら、
仕事のあらゆる要素が凝縮されているからです。
たとえムダだと思える会議でも、
考え方をかえると自分の力を伸ばす時間に早変わりします。
ですので今回は、
会議をムダだと感じる理由と、
自分のチャンスにする方法をお伝えします。
会議をムダだと感じるのは○○が大きいから
本来、会議はみんなで意見を出し合って、
納得できる結論を出すためにあります。
ですので、
組織の意思決定の大切な場のはずです。
それなのに、「仕事のムダ」と言われ
真っ先に会議を思い浮かべてしまうのには
理由があります。
その理由は、会議の実態が
本来の役割を果たしていないからです。
残念ながら、会議の多くは
- テーマから逸れた内容で盛り上がる
- 誰かの批判や内輪話で盛り上がる
- 声が大きい人の発言にひっぱられる
- 結論が出ない
など、ということが多いです。
会議はムダだ、と感じるのは
本来の目的とギャップが大きすぎるからなんですよね。
でも、ここで諦めてしまうのは
とてももったいないんです。
時間は有限。
本来の役割が果たせていない会議でも
学べること実は学べることがたくさんあります。
自分のための有意義な時間にするためにも、
会議を学びの場に変えてみてください。
会議を学びの場に変える方法
実際に会議で学べることは、
- 思考系|ロジカルシンキング、問題解決、意思決定
- 対人系|プレゼンテーションスキル、交渉スキル
ほんの一例ですが、これだけでも
仕事をする上で欠かせない力が学べることが
おわかりいただけたのではないでしょうか。
社会人として身につけたい力のほとんどを
学ぶことができるのが会議のすごいところです。
しかも、
積極的に発言する人はもちろん、
聞いているだけでもスキルが磨けます。
例えばロジカルシンキングだったら、
「それっておかしくない?」
「○○の方がいいんじゃない?」
と頭の中でツッコむことで思考力が鍛えられます。
会議を進める立場になれば、
「ファシリテーション」のスキルが身につきますし、
議事録をとる担当になれば
「ライティング」「傾聴力」などのスキルも身につくでしょう。
地味な仕事に見えるかもしれませんが、
これは本当に自分を鍛えられます。
他にも、人間関係を観察すれば
リーダーシップやチームビルディングも学べますし、
ビジネスマナーなどの業務系のスキル、
なども鍛えることができるでしょう。
しかも会議の場には、そのスキルを実際に
活用している人、活用しきれていない人の両方がいます。
ものすごく、色んなことが
学べそうだと思いませんか。
あの人はうまくいって
あの人はうまくいかないのは何でだろう。
そう思いながら観察してみると、
色んな気づきが得られます。
これだけの可能性があるのに、
ムダだな、と思って何もせずにいるのは
ちょっともったいないかもしれないですよね。
まとめ
いかがですか。
今回は、会議のイメージを変えてもらえるような
話ができればと思って記事を作りました。
みなさんの中で、少しでも会議のイメージは
変わりましたか。
生産性のない時間だから、なるべく参加をしない。
このような選択も確かに「アリ」でしょう。
ですが、
全員がこの選択をできるわけではありません。
会議に出なければならないのであれば
その会議で何が学べるのかを考え
学びの時間に変えて欲しい
今回の記事が、何かのヒントになれば嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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