十分寝たはずなのに、
日中にものすごく眠くなる
こんな経験、
あなたにはありませんか。
以前、
日中に眠くなる理由について、
このような記事を書きました。
日中の強い眠気の原因について
お伝えした記事です。
実はこの記事でお伝えした他にも
眠気の原因があることをご存知でしょうか。
その原因とは、
ずばりストレスです。
ストレスを感じすぎる状況にいると、
私たちは、眠くなるんです。
今回は、この原因
についてご紹介します。
ストレスが溜まると眠くなる理由
ストレスとは、
外部から受ける刺激によってできる緊張状態です。
ここでいう刺激は、
- 外部要因（騒音や天候など）
- 身体的要因（病気や睡眠不足など）
- 精神的要因（不安や悩みなど）
- 社会的要因（人間関係など）
このようなイメージで聞いてください。
私たちは、このような刺激で、
精神にゆがみが出ることによって
ストレスを感じています。
ストレスが溜まるとなぜ眠くなるかというと、
・ 脳がストレスに耐えようとするから
・ 脳が自分を守ろうとするから
私たちがストレスを感じると、
脳の前頭葉が副腎皮質刺激ホルモンを分泌して
ストレスに耐えようとします。
そしてこのホルモンには、
睡眠抑制効果があると言われているんです。
そのため、
夜の睡眠が浅くなってしまいます。
結果として、
日中に眠くなってしまうというのが１つ。
さらに睡眠が浅い日が続くと、
脳や体が十分に休まらない状態となるので、
なんとか自身を守るために「休眠状態」になるんだとか。
全ては脳が私たちを守ろうとして
起こしている行動が理由なんです。
ストレスで眠くならない対策 ４つを紹介
眠くならない対策としては大きく２つあります。
- ストレスを溜めない
- 睡眠の質を高める
具体的には、
- ストレスを発散させる
- 規則正しい生活をする
- 朝日を浴びる
- 仮眠をとる
それぞれ解説します。
ストレスを発散させる
ストレスをためてしまうと、
質のよい睡眠はとれません。
ですので、ストレスを発散させるのが
一番てっとり早い方法です。
好きなことや、リラックスできることをしましょう。
ゆっくり入浴するなどするといいですね。
規則正しい生活をする
規則正しい生活をすること。
言うまでもなく皆さんご存知のことですが、
- 夜更かしはしない
- 決まった時間に寝る
- 決まった時間に起る
寝る前にスマホなどを見てしまうと、
脳が興奮して睡眠の質が低下してしまいます。
また、睡眠の質を上げるためには、
ほどよい疲労も大切です。
日中は運動や散歩などで体を動かすと良いでしょう。
朝日を浴びる
朝日を浴びる。
それだけで、
セロトニンが分泌されて脳を覚醒させることができます。
セロトニンには体内時間をリセットして、
睡眠の質を上げる効果があります。
天気の良い朝には、
起きてすぐ窓を開けるか
散歩をして日光を浴びてみてください。
気持ちもシャキッとするのでおすすめです。
仮眠を取る
眠気が強い場合は、
無理をせずに昼休みに仮眠をとってみましょう。
仮眠を取る場合は、
15〜20分程度にするのがおすすめです。
30分以上寝てしまうと、
夜の睡眠の質を下げてしまうので注意してくださいね。
まとめ
いかがですか。
今回は、
ストレスが原因で眠くなる理由について
お伝えしてきました。
眠くなる理由はそのほかにも
たくさんあります。
例えば、
十分睡眠をとっていても、
強い眠気に襲われることがある場合
精神疾患や病気の恐れもあります。
病気が原因の眠くなる理由として、
- 自律神経失調症による影響
- 精神疾患による影響
- 睡眠障害による影響
- ナルコレプシーによる影響
などがあげられます。
また、他にも
- 血糖値の上昇による影響
- ホルモンバランスの乱れによる影響
- 服薬による影響
など様々な影響を受けて
眠くなるという症状が出る場合があります。
気になる方は早めに病院にいかれることを
おすすめします。
今回は、ストレスが原因の場合のポイントをお伝えしましたが、
他にも様々な理由があること、知っておいてください。
ストレスを発散して、
規則正しい生活を心掛け、
眠いときは仮眠をとる。
ストレスで眠くなる原因が
少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
コメント