突然ですが、あなたは
「上から目線」って気になりますか。
私は少し前まで、「上から目線」の人を見ると
結構気になってしまっていました。
時には横柄な言い方をする人に対して、
「それは失礼な言い方じゃないのか」
なんて思ったこともあります。
でも、とある辛口な方が
「言い方次第でどうとでもなるのに相手を怒らせる発言をする人は、
言語能力が低いと自分で言ってるようなもの。」
という表現をされているのを聞いてから、
あまり気にしなくなりました。
むしろ、
「この人、損してるな」
という気持ちの方が大きくなったんです。
残念ながら、
横柄な態度の人に指摘をしても何も変わりません。
ですので反応する時間がもったいない
と思うようにしています。
「でも、やっぱり礼儀って大切じゃない?」
そう感じられた方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
正に、その通りです。
私はそういう方の言動を気にしなくなりましたが、
何も思っていないわけではなく、
むしろ反面教師として学ばせてもらっています。
今回は、礼儀の大切さについてお伝えします。
「言い方次第」ということは…
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2023/05/Thank-You-1-1-1024x614.png)
先ほどお話しした、
「言い方次第でどうとでもなる」というのは、
だからこそ、
「言葉には、十分気をつけなさい」ということです。
礼儀知らずと思われることは、
敵を作り、信用を失い、恐ろしく損をします。
「Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である」
という本の中で、無礼な態度をとられると
・48パーセントの人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47パーセントの人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38パーセントの人が、仕事の質を意図的に下げる。
という話があります。
無礼な人は、会社だけでなく、その人がいるコミュニティ、
更には自分のパフォーマンスを低下させてしまうんです。
さらに怖いことに、無礼な態度をとられた人も、
自分の家庭や友人関係に、「無礼」を伝染させてしまうという話まで。
これって本当に怖いと思いませんか。
もちろん、無礼なふるまいをしている人は
わざとやっているわけではありません。
他人を傷つけたいと思っている人なんてほとんどいないのに、
こうして傷つけてしまう場合があるということなんです。
無礼な態度を取る人が1人いるだけで、
その影響は知らない間に、違う部署にも、
上のフロアにも、休憩室にも伝染していく。
知らない間にすべての人の元気や楽しさを奪い、
その分働きづらい会社にしてしまう。
こう考えると、無礼な態度をとる人が
高く評価されるはずがありません。
どう考えても、損するばかりなんです。
実際に、リーダーにふさわしい人だと評価されるのは
礼儀正しい人であることの方が多いですよね。
礼儀正しい人が守っている3つの基本
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2023/05/Thank-You-1-1024x614.png)
では、実際に礼儀正しい人がが守っていることはなにかというと、
- 笑顔でいること
- 相手の存在を認め、尊重すること
- 相手の話を聞くこと
この3つです。
基本的なように聞こえるかもしれませんが、
これができていない人は意外と多いんです。
あなたは常にこの3つを意識できていますか。
そして、それは独りよがりなものにはなっていませんか。
時々自分でチェックしてみると、
ハッと気づくことがあるかもしれません。
まとめ
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いかがですか。
今回は、上から目線な人を気にするかという話から、
礼儀正しさについてお話をしました。
私は、最初に書いたように
あまり上から目線な人や横柄な人のことを
気にしなくなりました。
ただそれは、
相手に対して何も思わないわけではありません。
純粋に、
「周りにいて欲しくない人」だなと思います。
自分の大事な人の近くには特に、いてほしくありません。
上下関係にこだわり、上から目線で人に接する人。
そんな人は、たとえ悪気がなくても
それ相応の扱いをされてしまうことでしょう。
改めて、私自身も気をつけないといけないなと感じました。
今回の話が何かのお役に立てたら嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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