誰かから褒められると、嬉くなります。
仕事でも、誰かに褒めてもらえると
モチベーションが上がる方が多いのではないでしょうか。
ですが、
実際に職場で誰かに褒められている人は…
決して多くないのが現実です。
最後に褒められたのはいつだっけ?
そう感じた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、「褒める」ことの大切さと
自分で自分を褒める方法をお伝えします。
褒めると、やる気が出てくる
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2022/06/pretty-woman-1509956_1920-1024x683.jpg)
冒頭でお伝えした通り、
私たちは誰かに褒められると
嬉しいな、頑張ろう
という気持ちになります。
このような気持ちになるメカニズムは、
- 褒められると、ドーパミンの分泌が盛んになる
- 脳内で「快感」「幸福感」が生まれる
- 脳が快感をもっと得ようとして、同じ行動をとろうとする
これが「やる気」のもとになる
と言われています。
他にも、
記憶力の向上や仕事のスキルを高める効果
もあると言われています。
要するに、褒められると気持ちよく、
もっと頑張れるようになるということです。
自分で自分を褒める練習をする
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2022/08/55-1024x614.png)
そうは言っても、誰も自分のことを褒めてくれない…。
そう思った方は、自分で自分を褒めてあげましょう。
「今日は一日よく頑張った。」
そう自分に伝えるだけでも、
気持ちが上向きになります。
中には、
- 「自分のことを褒めるなんてできない」
- 「自分で自分を褒めるなんて甘えだ」
なんて思う人もいると思います。
ですが、
「褒められると伸びる」のは
脳科学的にも証明されています。
だとしたら、
これを使わない手はないのではないでしょうか。
最初はぎこちなくてもいいので、
自分で自分をほめる練習をしてみてください。
今回はおすすめのほめ方をご紹介しますね。
(1)結果ではなく行動を褒める
社会人になると、つい結果に着目してしまいますが、
褒めるのはあなた自身の行動にしましょう。
行動をするためには、
きっと色んな努力がありますよね。
まずは自分の行動を褒めて、
努力したことを認めてあげましょう。
(2)自分を褒める時間を作る
自分を褒める時間をあらかじめとっておき、
習慣化するのもおすすめです。
朝や寝る前がおすすめだと言われています。
朝は身体が休まった状態なので、
思考が整理しやすく、気持ちよく自分を褒められます。
夜は1日の出来事を振り返って、
いい気分で安眠できるようになります。
一度試してみてください。
(3)調子が悪い時は無理に褒めない
意外に思われるかもしれませんが、
常に自分を褒める必要はありません。
自分に余裕がもてないときはしっかり休むことを優先しましょう。
心に余裕がない状態だとどんなに考えても
マイナスな気持ちに引っ張られる可能性があります。
自分の心に無理をさせる必要はありません。心身ともに良好な時に実践してみてください。
まとめ
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2022/08/56-1024x614.png)
いかがですか。
今回は褒められると頑張れる理由と、
自分の褒め方についてお伝えしてきました。
日本では謙遜の文化があるからか、
自分を褒めるということが苦手な人が
多いように感じます。
ですが、
褒めるというのはあなたの脳にとって
いい効果があることが分かっています。
誰かから褒めてもらいたい。
そう思って褒められるのを待つより、
自分で自分を褒めてあげる時間を
とってもいいのではないでしょうか。
そして、自分が元気になったのなら。
あなたが周りの人を褒めてみてください。
きっと、とても喜ばれますよ。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
コメント