あなたはどんな人と一緒に仕事をしたいですか。
- 物腰柔らかな人
- リーダーシップがある人
- スキルが高くて頼りになる人
いろんなタイプの方がいると思いますが、
具体的にイメージしてみてください。
そして、イメージしたらもう１つ
考えて欲しいことがあります。
その人は、あなたと
同じタイプの人ですか。
違うタイプの人ですか。
もちろん個人差はありますが、
一般的には、自分と合う人だと
答える方が多いかもしれません。
なぜなら一般的に、
自分と合わない人と働くのは大変だ
というイメージがあるからです。
実際に、
自分と合わない人と働くのは大変です。
ですが、実はそれ以上に、
メリットになることもあるんです。
今回は、
自分と違うタイプの人と働く時に
意識したいことをお伝えします。
自分と合わない人は「自分にないものをもっている」
新しいプロジェクトを始める時には
自分と違うタイプの人と組む
これ、実は定説だったりします。
自分と違うタイプというのは、
自分にはないものを持っている人。
そう考えると、
考え方が違うタイプの方が、
- 新しい観点で仕事に取り組めたり
- 新しいチャレンジができたり
成果に向けての掛け算が
生まれやすくなります。
一人ではできることに限りがあります。
むしろ、
考え方が似ている人の話だけ聞いていると、
考える幅が狭くなりかねません。
だからこそ、
新しいことをやるのであれば、
自分が持っている考えやスキルを
相手の強みを生かすために活用してみる。
くらいの気持ちでプロジェクトを進めてみると
いろんなアイディアが出るかもしれません。
自分と合わない人とは組みたくない理由
そうは言っても、実際に
タイプが違う人と組むのは、勇気がいります。
なぜなら、
自分と相手のタイプが真逆だと、
お互いに衝突する場面が増えることが想像できるからです。
例えば、
- スピードが正義！どんどん進めるのが得意な人
- 正確さが正義！状況を観察し、じっくり考えて決断する人
この２人が一緒に仕事をしたら、
きっとお互いに「自分とは合わないな」と
感じるでしょう。
そして、イライラすることも増えるでしょう。
そもそも、
何人かが集まって仕事をする場では、
異なる意見が出てくるもの。
そんな中で、せめて自分の側にいる人は
自分と意見が合う人がいい、と思いませんか。
そんな中で、敢えて
自分と違うタイプの人と仕事をする
という選択をするのは勇気がいるかもしれません。
自分と合わない人と仕事をするための「３つのポイント」
もし実際に、あなたが自分と考え方が違うタイプの人と
一緒に仕事をするのであれば、
次の３つの場面を特に意識してみてください。
相手の話を聞く時
タイプが違う人の話を聞く時は、
- 納得できるまでとことん話を聞く
- 疑問に思ったことは何度でも確認する
ことを徹底するのがポイントです。
考え方が違う人の話を聞く時の
「分かったつもり」ほど怖いものはありません。
相手の話を聞いた後の対応
相手の話を聞いて、疑問点がなくなったら
感じたことや思ったことを、
率直にフィードバックしましょう。
この時にポイントなのは、
自分だったらこうするのに…
と思わず相手の意見を尊重すること。
相手がどう感じているのか、
どのようなことをしたいのか聞いた上で、
気になる点や自分にサポートができそうなことを
提案したり実践してみてください。
仕事の進め方
仕事を進める時は、
最初に定期的な報告をする仕組みを作りましょう。
そして、その仕組みを作ったら、
あとはある程度のことはお任せして
細かいことは関わらないのがおすすめです。
仕事の進め方には、
向き不向きがあります。
しかもタイプが違う人であれば、
仕事の進め方も異なる場合が多いです。
干渉するよりも
「あなたに任せるよ」と言って
ある程度は自由に仕事をしてもらいましょう。
相手の話を丁寧にきき、
自分ができることはサポートする。
この土台があると、相手は
自分に任せてもらえている、
と感じてくれるので
仕事に前向きに取り組んでくれますよ。
まとめ
いかがですか。
今回は、自分と違うタイプの人と
働く時に意識したいことをお伝えしました。
最初は少し大変ですが、
自分と違うタイプの人と働くと
間違いなく、視野が広がります。
よければ今週は、
ちょっと自分と違うタイプの人に
声をかけてみてはどうでしょうか。
これまでに考えもしなかった、
素敵なアイディアが出てくるかもしれませんよ。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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