朝起きても眠い。
そんな日は朝から憂鬱な気持ちになります。
朝、眠気がとれない理由としては、
- 慢性的に睡眠負債がたまっている
- 眠りが浅くなるレム睡眠のタイミングで起きられていない
- 睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の疑いがある
など様々な原因が考えられます。
これらの原因を解消することで
少しでも朝すっきり目覚められる環境を作るのが一番です。
しかし、いますぐにすっきりと目覚めたい。
今回は、急場しのぎでも目を覚ましたい
という方に向けて、知っておくとよいことを
お伝えします。
朝の入浴はシャワーにする
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朝お風呂に入って強制的に目覚める。
という方は少なくないでしょう。
中には、
「朝から湯舟に入って体温を上げるている」
という方もいるかもしれません。
ですが、朝の入浴はシャワーがおすすめです。
人間の体温は大きく上がると
より下がろうとする性質があります。
ですので、例えば
朝15分程度入浴してしまうと、
しばらくすると体温が下がって眠くなってしまいます。
なので、朝お風呂に入るならシャワーがおすすめです。
朝はウォーキングにする
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同じ理由で、
朝活ではやっている「ランニング」も注意が必要です。
「汗だく」になるくらい走ってしまうと体温が上がりすぎて、
その後は体温を下げようとするので眠気がやってきます。
もし、ランニングを日課にしていて
日中眠くなる人は、ウォーキングに
切り替えることをおすすめします。
朝「電車で眠る」時間は睡眠時間にカウントしない
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これは私の失敗談です。
もう10年ほど前の話ですが、東京で働いていた時は
毎日片道2時間近くを通勤時間にあてていました。
当然夜寝る時間は遅く、朝は早い。
そこで私がとった手段が
「朝晩の電車での睡眠」でした。
これで少しは睡眠不足解消になっているはず。
そう思っていましたが、結論からいうと、
- 家で連続して眠った6時間
- 細切れで眠ったトータル6時間
この2つの睡眠の質は
まったく違うものだと言われていたのを
思い出しました。
理由は、
ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルが、
細切れでは正しく現れないからとのこと。
電車内での仮眠はたいていノンレム睡眠です。
座ったままの不安定な姿勢では、
筋肉が弛緩するレム睡眠は簡単には出てこず、
深いノンレム睡眠にいきなり入るので
目覚めもすっきりしません。
まったく寝ないよりはいいですが、
あくまでも補助手段だと
言われました。
「電車で寝るから大丈夫」
という考え方はやめて、
なんとか睡眠時間を確保してくださいね。
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※実は学生時代に全く朝起きられず、同居人から睡眠障害では
と疑われて病院に行ったことがあります。
実際には全く違ったわけですが、その際にお医者様に言われた内容の
一部をご紹介しました。
まとめ
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いかがですか。
今回は、朝すっきり起きられない人向けに
よく言われている原因3点と、
今すぐ試せる、
一時的にスッキリできる方法
についてお伝えしました。
今回お伝えした話は、
あくまでも一時的なものです。
睡眠時間が足りない状態が長期間続くと
- 長期的なパフォーマンス低下
- 体への悪影響
という状態になる場合もあります。
ぜひ近日中に、
ゆっくりと寝る時間を作ってくださいね。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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