一緒に仕事ができるのは嬉しいものです。

ただ、そんな上司とコミュニケーションが上手く取れていないかもしれない、
と不安に感じることはありませんか？

私の上司は、「ド正論」で話をしてくれます。
お仕事が出来るので尊敬もしています。

ただ、コミュニケーションをとれるようになるまで、少し時間がかかりました。
意外と苦労する事があったんです。

今回は、優秀な上司とコミュニケーションする時に知っておくとよいポイントをお伝えします。

１．意外と苦労する理由

世の中に「できる上司」と言われる人は多いです。

しかし、仕事ができる＝部下育成ができる、とは限りません。

この場合、あなたは苦労することになります。

なぜなら、上司が自分の基準で仕事の成果を求めるため、
事あるごとに指摘される場合があるからです。

また、上司がどんどん仕事をこなしてしまう分、
あなたの成長機会が奪われる場合があります。

こんな所は意外と苦労するポイントです。

私の場合、上司の当たり前と私の当たり前がズレていて、
日々注意を受けていました。

この上司とうまくやっていけるのだろうか…と思ったこともあります。

しかし、
優秀な上司と共に仕事ができるのはあなたにとって大きなチャンスです。

ここからは、優秀な上司といい関係を築くポイントをお伝えします。

２．いい関係を築くポイント

(1) 信頼関係を構築する

当たり前の事のように聞こえますが、
まずは指示された仕事をしっかりとやり切ることです。

コツコツと信頼を蓄積しましょう。

別の上司との話になりますが、
信頼関係を築くのに2年かかった事もありました。

でも、ここはコツコツ我慢の時です。

(2) 自ら提案し結果を出す

少しずつ信頼関係を構築できたら、
少し難易度の高い仕事を任せてもらえるよう自分から提案しましょう。

自分が自信をもって取り組める仕事を全うするなど、
きっちり結果を残していきます。

これを繰り返すことによって、安心して
仕事を任せてもらえるような関係性を作ります。

上司はあなたからの提案を待っているかもしれません。

もちろん、うまくいけば最高ですが、
うまくいかなくても大丈夫です。

結果を何らか出して、報告してみてください。

私が一番喜んで貰えたのが、
とある提案書を作成して上司に持っていった時です。

内容はまだまだでしたが、
上司が手に付けられないものに手をつけて自ら提案した事
が良かったみたいです。

自ら提案してやってみた、そのプロセスを評価してくれて、
次のチャンスを貰える場合もありますよ。

(3) 上司の思いを理解する

上司は、できる事ならある程度の仕事は
あなたに任せたいと考えているでしょう。

だからこそ、より仕事で成果を出してもらいたい
と思い日々声をかけています。

積極的な人が部内にいなければ自分でやるしかない、
そう感じて上司が率先して動いてしまうと
上司の優秀さには磨きがかかり、
あなたは取り残されることになるかもしれません。

そうならないために、上司が声をかけてたりします。

何が言いたいかというと、

上司はあなたに成長してもらいたいから話をしているという事です。

その思いを汲んでやってみた方が、
自分の成長に繋がるのでやっておいた方がお得ですよ。

３．最後に

いかがでしたか？

このタイプの上司にかぎった話ではありませんが、
「受け身」では機会を損失する場合があります。

むしろ上司の仕事のやり方を見て真似をする、
一緒のプロジェクトに入る、程度の積極性が必要です。

大変だと感じるかもしれませんが、
短期間であなたを成長させてくれる上司かもしれません。

是非色んな話をして、うまくコミュニケーションを取ってくださいね。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。