【相手の基準を知る】話が噛み合わない人への対応方法

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あなたの職場には、
なぜか話が噛み合わない人、いませんか。

うまくコミュニケーションがとれないと、
自分で仕事した方が早いと思う方もいると思います。

なぜなら、仕事の満足度は
コミュニケーションに依存する
からです。

日々の仕事を進める上で、
コミュニケーションなしでできる仕事は少ないですからね。

しかし、あなたがよく関わる人が
「話が噛み合わない人」だったら場合。

何とか工夫をして、円滑に仕事を進める必要があります。

今回は、私が工夫した事なども含めて
話が噛み合わない人への対応方法をお伝えします。

目次

1.人によって「伝えたい順番」が違うことを知る

相手と話が噛み合わない理由は
「大事にしている順番」が違うから
という場合が多いです。

例えば、お互いに話が通じない時、

・自分の説明の仕方が悪い
・相手の受け取り方が悪い

このどちらかが原因と言われますよね。

でも、現実は両方共原因で、
悪い割合が違うだけだったりします。

⑴ 自分の説明の仕方が悪い

自分の説明の仕方が悪い場合、

・話したいことが整理できておらず、目的がわかりにくい
・まわりくどい言い方をしている

という様に、何のために話をしているのかが
分かりづらくなっているなら、
自分で要点を整理してから話す必要があります。

⑵ 相手の受け取り方が悪い

相手の受け取り方が悪い場合、

・相手の意見を受け入れられない
・話の大筋意外の所を気にする

特に、自分が正しいと思い込んでいる人とは
会話が噛み合いませんし、説明にも苦労します。

今その話しているわけじゃないけど…と
思ってもなかなか話が戻りません。

でも、上記(1)(2)どちらの場合も、
お互いに良かれと思って話をしているんです。

例えば、

・言い方に配慮しよう
・これは以前の経験から今話した方がいい

という様に、人によって大事にしている
ものさしが違っていて、
そこから少しずつ食い違っていきます。

2.話が噛み合わない人への対応方法

ここからは、私が実践している対応方法をお伝えします。

(1)結論から話し、決まった事はメールを送付する

何度も同じような説明をする必要がなくなるのでオススメです。

手間だと思われるかもしれませんが、
私はこれをするようになってから、
相手と話す時間が短くなりました。

「先ほどお話した内容ですが」という形で
証拠を残しておけば、再度説明する場合に
「言った言わない」論争が避けられます

(2)相手に伝わっているか、こまめに確認する

相手とこまめに確認して、
コミュニケーションを取るようにしましょう。

「ここまでわかりにくい点はありませんか」など、
相手に返事をしてもらえるように話を進めるだけでも効果があります。

(3)相手の話をこちらから聞いてみる

意見が対立した場合は、
なぜそう考えているのかを確認しましょう。

もしかしたらその人だけが知っている情報があるかもしれませんし、
譲れない信念があるのかもしれません。

相手が「なぜそこにこだわるのか」がわかれば、
その後のコミュニケーションのとり方も変わってきます。

3.まとめ

いかがですか。

職場に話が噛み合わない人がいると、
大変だしストレスもたまります。

関わりたくないのが本音ですが、
「コミュ力が抜群でやりやすい人」だけの職場はありません。

人は理由がわからないものにイライラしますので、
「わからない」を残さないように、
理由を知ることを意識してみて下さい。

もしかしたら、明日からコミュニケーションが
とりやすくなる…かもしれません。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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