「要領がいい人」になるためにできること

仕事もプライベートも充実している「要領がいい人」。

効率もいいし、人付き合いもうまいし…かっこいいですよね。

憧れを抱いている人も多いのではないでしょうか。

今回は、こんな要領がいい人の特徴をお伝えします。

目次

要領がいい人のイメージ

要領がいい人って、

  • 頭が良くて
  • 好印象のイメージ

ありませんか。

  • 巧みに立ち回り、物事を上手くさばいていける人
  • 人よりも少ない労力で物事を終わらせることが出来る人
  • 人とコミュニケーションを取るのが上手な人

他にも、物覚えが良かったり、
抑えるべきところだけ抑えて後は適当に済ませるなど、
同じ時間働いていても一番に成果を上げたり、

何事もそつなくこなすことが出来る人
を思い浮かべるのではないでしょうか。

要領がいい人に共通して見受けられる考え方や特徴

賢く立ち回って、難なく過ごせる要領が良い人。
何事にもスマートに対応できる姿は羨ましいですよね。

そんな、要領が良い人の特徴をまとめてみました。

(1)優先順位を決めるのが上手い

物事には必ず終わらせなければならない部分、
完璧に仕上げなければならない部分があります。

要領が良い人は、
絶対に必要な部分を見極めるのが上手いです。

押さえたいポイントを見極めて
段取りを立て、実行していきます。

そして、
やらないことをしっかりと決められます。

要領が良い人は、時間が有限なことを理解しており、
段取りの見極めが上手いです。

(2)周りに頼るのが得意

一人で達成できることは限られています。

それを理解し、人に助けてもらえることは助けてもらい、
自分は自分にしかできないことをやるのが要領の良い人です。

いつでも助け合える良好な関係を作るため、
普段から周りの人とコミュニケーションを取っておくことも忘れません。

細かい作業が得意な人や、
作業スピードが速い人などを見極めて上手に頼み、
他の人たちが自力のみで仕事をしている部分を他人に任せます。

結果、驚異的なスピードで仕事が完結するので、
要領が良いと周囲から言われます。

(3)相手が求めていることを見極められる

良好な人間関係を築くためには、
相手から何を求められているのか見極めることが大切です。

相手から求められていることをすることで、
自分が困った時にも助けてもらえる良い関係を築けます。

日ごろから相手の立場になって考え、
喜ぶことや必要なことを想定して行動するので、
人から評価されます

(4)行動力がある

迷っている時間や考えている時間。
実は結構時間がとられています。

仕事で良い計画が出来ても、
取り掛かるのが遅ければ、
早く終わらせることが出来ません。

要領が良い人は、それがよくわかっています。

仮説を立てて直ぐに実行し、
動きながらか段取りを作り直していくので、
仕事がとても速いです。

(5)手を抜くのが上手い

要領のいい人は、
どの程度の手の抜き加減なら許されるかを見極めて、
最小限の努力で物事を終わらせます

全ての作業を完璧にこなしていたら
いくら時間があっても足りませんからね。

手を抜くというと悪いイメージがありますが、
手を抜くというのは難しいものです。

「何を求められているか」が分かっていないと
手抜きは出来ませんからね。

手の抜きどころが分かって
手を抜ける人は要領がいい人だなと感じます。

要領がいいからこそある悩み

周囲からの印象もいい要領が良い人。
長所だってたくさんあります。

  • 仕事ができる人と思われ、出世しやすい
  • 飲み込みが早く、聞いたことが人より早くマスターできる
  • 目標から逆算して行動しているため、目標を達成しやすい

仕事でもプライベートでも重宝される人だと思いますよね。

ですが、そんな人にもこんな悩みがあるかもしれません。

(1)コレといったものが見つけにくい

要領が良い人は、何事も無難にこなせるため、
平均的なレベルまであっという間に到達してしまいます。

ですので、そこで満足してしまうと、
突き抜けるレベルまでは到達できません

天才や達人と言われるレベルの人は、
長い年月をかけて同じことを繰り返し、
試行錯誤してきた結果他の人が到達できないところに到達します。

ですが、できることが多いと、
自分に向いているものが何か見つけづらいので、
なかなか1つに絞って打ち込むことが
難しいかもしれません。

(2)挫折した時に心が折れやすい

失敗した時に直ぐに切り替えて挑戦する力は、何事にも必要です。

ですが、要領が良い人は失敗経験が少ないため、
いざ失敗した時に、立ち上がるまで時間がかかる場合があります。

失敗した時のメンタルの整え方を知識として知っていても、
実際に経験していないと回復までには時間がかかるもの。

社会人になって本当に大事な場面で失敗してしまい、
心が折れてしまった、という話も聞いたことがあります。

失敗経験が少ないということは、不安要素にもなってしまいます。

まとめ

いかがですか。
今回は、要領がいい人の特徴や悩みなどをお伝えしました。

要領がいい人になりたい。

そう思う人はたくさんいるでしょうし、
中には羨ましいと感じる方もいるでしょう。

でも、一見完全無欠のようにみえる人にだって
悩みや不安はあります。

それを知った上で、要領がいいなと感じる人を観察してみると
相手の違う一面が見えてくるかもしれません。

とはいえ、短所もあれどやっぱり羨ましい要領が良い人。

「なんでもできるよね」
「効率が良いよね」

と言われたらなんだが嬉しいですよね。

時間に余裕をもって物事に取り組めるという事は、
精神衛生も良く、ストレスが少なくなります。

よければ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

今回はこれで終わりにします。

では、また。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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