SNSやブログでの情報発信。
毎日Twitterやnoteを開くと
誰かが必ず情報発信しています。
日々、様々な媒体で様々な情報を
インプットし、アウトプットする。
そんな私たちですが、
「伝える」と「伝わる」の違い
意識をしているの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。
今回は、
「伝える」と「伝わる」の違い
についてお伝えします。
1.伝えたつもり…でも伝わらない
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2021/08/people-2568886_1920-1024x668.jpg)
色んな人とのコミュニケーションにおいて、
- これ前にも言ったことある…
- 伝えたこととぜんぜん違う…
- なんでこんなに伝わらないんだろう…
こんな風に、
相手に伝えたいことが伝わらなかった、
という経験はありませんか。
自分の考えを「伝えた」と思っても、
「伝わらない」こと、ありますよね。
自分の考えを相手に伝える時、
100%正確に伝えるのは、本当に難しいです。
だからこそ、
「伝える」ではなく「伝わる」を意識する。
「伝える」と「伝わる」は一文字違うだけ。
でも、
一文字変わると、意味は大きく異なります。
2.「伝える」と「伝わる」の違い
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2021/09/daisies-676368_1920-1024x641.jpg)
「伝える」と「伝わる」の違いは以下の通りです。
【伝える】一方方向
自分の考えを、一方的に相手へ受け渡す行為のこと。
主語は「自分」にあり、相手が受け取ったかどうか、
は重視されません。
【伝わる】双方向
自分の伝えたい事が相手に理解されている状態のこと。
「伝わる」の主語は「相手」にあり、
相手の目線や思考に合わせて伝えることです。
「伝える」は、自分目線で話すので、
相手に自分の伝えたい事が伝わらないことがあります。
例えば、ラインでのやり取りで、
一方的に送って相手に送り、
「既読が付いたから伝わった」
と錯覚してしまう人もいますよね。
普段のコミュニケーションでは、
自分にとって当たり前のことを
無意識のうちに省略して、
相手に話しています。
この「無意識に省略すること」が
話が伝わらない大きな原因の一つです。
「伝わる」コミュニケーションを目指すためには、
相手が理解できるように情報を伝える必要があります。
3.上手に話すことより相手に「伝わる」ように話す
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2021/09/woman-3083379_1920-1024x683.jpg)
よくある勘違いが
- 上手に話さないと
- おもしろい話をしないと
と思ってしまうことです。
気持ちはわかりますが、
「上手に話すこと」を目標にしてしまうと、
そのことに集中してしまい、
自分本位の話し方になってしまいます。
どんなに素晴らしい知識や技術を持っていても、
どんなに素敵な人柄であっても、それだけでは心は動きません。
相手に伝わらなければ、意味がありません。
コミュニケーションは、
相手に「伝えること」ではなく
相手に「伝わる」こと。
コミュニケーションが上手くいかない人は、
「伝える」だけになっていないかを振り返り、
「伝わる」コミュニケーションを意識してみてください。
4.まとめ
![](https://lapislazuli-blue.com/wp-content/uploads/2021/08/silhouettes-1082129_1920-1024x576.jpg)
自分が「いいものを発信している」と思っていても
相手から反応がないこと、ありませんか。
自分の意見や考えを、
テキストや動画、音声で発信することは、
とても大切なことだと私は思っています。
だからこそ、相手に「伝わる」言葉で発信していくことを
妥協してはいけないなと感じます。
最初からうまく伝えようとしなくてもいいんです。
発信していくうちに、慣れてきいます。
むしろ、相手とコミュニケーションをとるために
どんな言葉で伝えたら「伝わるのか」
を考えながら情報発信していく参考にしていただけたら
とても嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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