【言葉の効果】「ありがとう」の一言で健康なれる

ありがとうの一言で人生はうまくいく

子供の頃から、私たちは
「ありがとう」という言葉の大切さを知っています。

でも、
大人になるにつれて「ありがとう」と言えなくなった人、
結構多いのではないでしょうか

感謝の気持ちを伝えるのが大切だとわかっていても、
言葉にするのは少し照れてしまいますよね。

もしかしたら、言わなくても分かるでしょ?
という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実は「ありがとう」と言うことが、
あなたや伝えた相手の健康につながるとしたらどうでしょうか

今回は「ありがとう」の一言に秘められた力についてお話します。

目次

1.「ありがとう」で健康になる理由

誰もが嬉しくなる「ありがとう」という言葉で、
自分自身も長寿になれる。

そんな研究が2000年代から心理学、脳科学の分野で進んでいます。

ニューヨーク州立大学では、

✓ 自己中心的な目的の人助けで長寿の可能性は上がらない
✓ 見返りを期待せず人助けをすることで長寿の可能性が
上がる

といわれています。

また、仕事をする上で最も大きなストレスが
人間関係のトラブルであるということから、

他人と良好な関係を築くことでストレスを感じにくくなり、
健康リスクが減ることで、長寿の可能性が50%増大する

というデータもあります。

2.「ありがとう」効果は「感謝する側」にもある

 

感謝されて幸せになるのは相手だけではありません。

感謝する人も幸せになることが、最新の科学によりわかってきました。

感謝をする人ほど、免疫力や痛みへの耐性が強く、血圧が低い。
ポジティブで生きがいや喜びを感じやすく、幸福感も高い。
親切で寛大、社交的で孤独になりにくい。
―カリフォルニア大学 ロバート・エモンズ教授(感謝の科学 第一人者)

「ありがとう」という言葉は、
感謝を持つ人の身体、精神、社会性など様々な面で良い効果をもたらします。

感謝する側の人への効果の方が大きいとも言われています。

3.感謝の習慣を作る3つの方法

相手にも自分にも良いことであれば、
活用しない手はありません。

ここからは「感謝する」習慣を作る方法についてご紹介します。

(1) 「日記」をつける

その日一日で感謝したことを振り返り、日記に書きます。

特別な出来事、些細なもの、どんなことでもいいです。

感謝したことを思い出す習慣を作りましょう

(2)感謝すべきことを具体的に挙げる

感謝すべきことを具体的に思い起こします。

✓ 今日は○○さんに的確なアドバイスをもらったな
✓ 特にあのアドバイスはすごく嬉しかったな

と感謝したいことをできるだけ具体的に考えてみて下さい。

(3)短期間、好きなことをやめてみる

自分の好きなことを敢えて数日~1週間
やめてみるのも良い方法です。

一定期間、自分が好きな何かをやめることで、
当たり前のことにありがたみを感じることができます。

私は2年前に事故に会い、右腕を骨折しました。

パソコンを1人で起動すらできない、
字は左手で書かざるを得ないという状況に陥り、
これまでの日常にどれだけ感謝したか分かりません。

何かをなくした状態を作ると、
当たり前のことにも感謝の気持ちを持てるようになります

実際に経験した私が言うので間違いありませんよ。

4.まとめ

いかがですか。

今回は、「ありがとう」という言葉の力について
お伝えしてきました。

感謝をする気持ちは誰もが持っています。

違いは、

それを口にするか、しないか  

たったそれだけです。

でも、これだけの事で
相手との関係性も自分の気持ちも大きく変わります。

「そう言えば、最近あの人に感謝の気持ち伝えてないな…」

そんな人がいたら、これを機会に
「ありがとう」という言葉を届けてみてください。

こんな時だからこそ、
お互いに心温まる瞬間を大事にしていきたいですね。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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