「頭の回転の速さ」を身につけるために◯◯上手になろう

あなたはこれまでに、
頭の回転が速い人に憧れたことはありませんか。

相手の話をすぐに理解できて、
色んな話ができる人、羨ましいですよね。

「頭の回転が速い」と聞くと、もともと頭のいい
一握りの人だけが持つ才能のように感じるかもしれません。

ですが、「頭の回転の速さ」は才能ではなく
訓練で身につけることができる能力です

今回は、頭の回転を速くするための方法をお伝えします。

あなたも今日から、
一緒に実践してみませんか。

目次

頭の回転の速さは情報量に比例する

私たちが感じる「頭の回転の速さ」は
多くの場合、情報量に比例します。

どんなに頭の回転が速くても、
頭の引き出しに情報が入っていなければ何も出てこないですからね。

だから、ニュースをざっくりと押さえたり
読書をしたりして、頭の引き出しの数を増やしている人は
「頭の回転が速い」と思われる傾向があります。

例えば芸人さんなどは、興味のあるニュースだけでなく、
興味のないニュースも合わせて読むことで、偏った情報にならないよう意識されているそうです。

最初から頭の回転が速い方もいるかもしれませんが、
即座に反応して場を盛り上げられる人は、こうして普段からしっかりとインプットしているんです。

今日からできる、 頭の回転速度を上げるトレーニング

情報量を増やすのには、
どうしても時間がかかります。

でもできれば少しでも早く、
頭の回転を速くしたいと思いませんか。

他にも、頭の回転の速さは
トレーニングで鍛えることができると言われています。

今日からできることだと、

  • 読書
  • パズル
  • 運動
  • 瞑想

などは、脳の神経回路を変化させて、
認知能力を向上させてくれると言われているのでおすすめです。

日々の習慣にしてみてはいかがでしょうか。

これらのトレーニングもぜひやってほしいのですが、
それ以上に実践してほしいことがあります。

それは、

話上手な人を観察すること。

そして、

自分も話上手な人をマネること

です。

私たちが「頭の回転が速い」と感じるのは
話上手な人がいる時です。

どれだけ頭の回転が速くても
話し下手は人だったら、そこまで憧れる気持ちを抱きませんからね。

ですので、トレーニングはもちろんですが
私たちはどんな人を頭の回転が速いと感じるのか。

「私もあんな話上手な人になれたらな。」

と憧れるのかを考える必要があります。

話上手な人が「本当に上手なのは◯◯」

とはいえ、

「話し上手な人のどんなところを
 観察すればいいの。」

と思った方もいるかもしれません。

そこでここでは、
「話上手な人が意識していること」をお伝えします。

話し上手な人が意識していること。
それは、

  • 相手の話を聞くこと
  • 短時間で話に反応すること

話上手な人は、
聞き上手でリアクション上手です。

意外に感じるかもしれませんが、
話上手な人は相手の話をよく聞いています。

そして、リアクションがとてもうまいです。

ただ「そうなんですか」というのではなく、
「〇〇みたいに」と別の言葉や表現に置き換えて
「私はこう理解しましたよ」と返すことができます。

相手は、短時間で自分の話を理解してくれたと
感じるので、もっとその人と話をしたくなります。

相手の話を聞いて、短時間で理解し反応する。

これは、語彙力やたとえ話の引き出しの
多さも必要かもしれませんが、

まずは相手の話をよく聞いて、
しっかりリアクションを取ることに集中して実践してみてください。

相手が喜んでくれるのはモヤモヤの言語化

実は、私も含めて多くの方が
自分が伝えたいことをうまく言語化できていません。

話している本人は、頭の中で
色んなことをイメージしながら話をします。

でも、そのイメージを完璧に伝えることができないので
言葉が足りなかったり、イメージをうまく表現できなかったりします。

頭の回転が速い人は、
相手がうまく言語化できない所までくみとって教えてくれます

みんながイメージしやすいように教えてくれると、
周りで話を聞く人も嬉しいし、話した人も嬉しいので、
さらに周りに人が集まってきます。

ですので、まずは相手が話す内容を
自分なりに理解して反応する練習が大切になるんです。

練習するときは、

「相手に具体的にイメージしてもらえるように話をする」

練習することを意識してみてくださいね。

以前、島田紳助さんのお話をきいて
今でも印象に残っていることがあるんです。

「道で1万円を拾った」という話なんですが、
紳助さんの表現力で、引き込まれる話になったんです。

「このあいだ雨の日に、地面に紙が張り付いてんねん。なんやろなー、と思って見てみたら、1万円札に見えるんや。えっ、うそやん、と思って、傘の先でつんつんと突いてみたら、1万円札やねんこれが。誰も気づいてへんねん。すーっと破らんようにきれいに剥がしたらとって、よう見たら……やっぱり本物の1万円札や!」

どうですか。
すごいリアリティがありませんか。

最初からここまでできる人は
そういないとは思いますが、こうしたリアリティのある表現ができると
「話上手な人」に急接近できると思いますよ。

まとめ

今回は、頭の回転が速い人になるためには、という
話をしてきました。

頭の回転の速さは情報量に比例しますが、
私たちが「感じる」頭の回転の速さは情報量だけではありません。

話が上手だな。すぐに反応してくれるな。

そんな人に憧れることが多いはずです。

普段から情報を仕入れることはもちろんですが、
話上手な人が実践している聞き方、反応の仕方もぜひ
取り入れていただけると嬉しいです。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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