【スグに使える】励ますときのポイントは「○○をなくす」こと

仕事をしていると、いろんな経験をしますよね。

仕事が上手くいって達成感を得られることもあれば、
失敗して落ち込むこともあります。

人間は、失敗して成長できるというもの。

「失敗は成功のもと」と言われますよね。

とはいえ、分かっていても
うまく次に切り替えられない方、あなたの周りにいないでしょうか。

例えば、

  • 同じチームのメンバー
  • 隣の部署にいる後輩

あなたの身近な人が落ち込んでいたら、
早く元気になってほしいですよね。

ですが、そんな時にどういった言葉をかけたらいいのか分からず、
「どうしてあの時何も言えなかったんだろう」と後悔したことはありませんか。

今回は、あなたの周りの人が落ち込んでいる時にかけるといい言葉について
ポイントをお伝えします。

目次

励ましのポイントは「○○をなくす」こと

「あの人を励ましたい!」

そう思った時に意識してほしいのは、
相手の「ズレをなくす」こと。

励ます時は、

  • 相手の能力でできる事を伝える
  • 相手の存在そのものを大事だと伝える

この2点が大事と言われています。

これはなぜかというと、
相手のできることを伝えることで、
「能力のズレ」をなくすことができたり

存在そのものを肯定することで、
「価値のズレ」をなくすことができるからです。

相手が必要以上に「できない」と思っていることを、
「できることがたくさんある」と本人に気づいてもらう。

相手が自分を「必要ない」と感じているのを、
「あなたは大切な人」だと本人に気づいてもらう。

こうした相手が必要以上にマイナス思考になっていたら、
その「ズレ」をそっと戻してあげてください。

そのためにも、相手の話をしっかり聞く機会を設けてみてください。

オススメの言葉かけ

ちなみに、オススメの言葉かけはこちらです。

【できることを伝える】
・あなたなら必ずできるよ
・今までの経験は全部あなたの一部になってるよ

【存在を肯定する】
・私はあなたを信じてるよ
・あなたが頑張ってることは誰より知ってるよ

たった一言、と思うかもしれませんが
落ち込んでいる時に聞く言葉には重みがあります。

落ち込んでいる人が周りにいたら話をきいてあげてください。
そして、一言でいいので言葉をかけてあげてください。

声をかけないと後悔することも

人間だれもが感情の起伏があるので、
自信をなくすこと、モヤモヤしすることがあります。

ですが、「一過性のものだろう」と
油断していると、会社から去る選択を固めてしまうということもあります。

転職エージェントに話を聞くと、
新卒の1・2年目でもモチベーションが下がると、
早々に転職を考える傾向が強くなってきているそうです。

GW明けに、退職代行が大忙しというニュースが
話題になっているように、本人がいきなり会社にこなくなるケースも増えています。

他にやりたいことが見つかって転職を選ぶなら祝福できますが、
落ち込み続けて、「自分なんて」という気持ちで退職させてしまうのはとても悲しいことです。

「あの時私が声をかけていたら…」

と後悔する人たちの話も
これまでに何度も聞いてきました。

後悔しないためにも、
あなたの周りで元気のない人がいたら声をかけてあげてください。

そのときは、相手が出来てることや存在そのものを認めてあげるような言葉を
かけてあげてください。

その人のおかげでチームが助かってる事を伝えたり、
相手がやりたい事を聞いてあげてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。
今回は相手が落ち込んでいる時に伝える励ましの言葉のポイントをお伝えしました。

こうしたことはない方がいいかもしれませんが、
もし元気がない人を見かけたら、前向きな言葉をかけてあげてくださいね。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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この記事を書いた人

30代会社員。人事歴10年。自分磨きアドバイザーやってます。
これまでの人事経験をもとに、自分と向き合うことを大切さを発信。
面談・面接実績は3000件以上。
自分磨きや転職に関する記事を週2回更新しています。
Kindle本を出版し4カテゴリで1位を獲得。よければぜひ読んでください。

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