こんな言葉を聞いたことはありますか。
したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人1人
「○○したい!」と思う人が1万人いても、
挑戦する人はそのうちのたった1%。
そしてその中で、
継続できる人はたったの1%。
つまり「1人だけ」という言葉です。
- なんとなく夢はあるものの、何もしていない
- 行動してみても長続きしない
- よく考えたら、色んなことが続いていない
そんなあなたに今回は、
「継続できない人でも続けられる方法」
についてお伝えします。
1.継続できる人は1万人に1人!?
冒頭でもお伝えした通り、
○○をやりたい!と思う人が1万人いても、
継続できる人はたったの1人と言われています。
それほど、
「行動できる人」「継続できる人」は少ないのです。
例えば、会社の研修で学んだ内容を、
実際の業務に活用している人は
どの程度いらっしゃるでしょうか。
残念ながら、私の周りには、
研修内容を活用している人はほぼいません。
それだけ、
やってみる、続けてみることは難しいことです。
ですが、それは裏を返すと、
自分が1万人に1人の継続できる人になれば
成功を手に収められる可能性はとても高くなる
ということでもあります。
2.継続できる人の特徴3点
ここからは、継続できる人の特徴を3点お伝えします。
- 解決方法を探す
- 小さな一歩を重んじる
- 昨日の自分と競う
(1) 解決方法を探す
継続できない人は、
「できない理由探し」をします。
例えば、資格をとりたいと思っても、
「忙しくて時間がないからやめておこう」
という様に
「資格試験の勉強を続けられない理由」を探します。
ここで、行動出来る人、継続出来る人は別の考え方をします。
時間がないなら、
- 短い時間で効率よく勉強できる方法を考えよう
- 予め自分のスケジュールに組み入れて時間を確保しよう
と解決方法を探すのが、「継続できる人」です。
この考え方ができないといつまでも
自分でできない理由を探し、行動に移すことができません。
(2) 小さな一歩を重んじる
たとえ小さな1歩だとしても、
軽んじてはいけません。
「千里の道も一歩から」
という言葉の通りです。
成功を収めている人も
最初は小さな一歩から踏み出しています。
継続できる人は、それを理解しているので、
途中で失敗しても歩みを止めることはなく、試行錯誤できます。
その姿を見た周りの人も、「頑張ってるな」と思い、
応援してくれることもあります。
一方で、続けられない人は、自分が思った様に結果がでないと
「自分には向いていない」とすぐに諦めてしまいます。
皆が通ってきた道を通っているだけなのに、
自分はこんなにわずかしか進むことができない、と挫けてしまいます。
継続するためにも、小さな一歩を目標までの大事な過程と考えてください。
(3) 昨日の自分と競う
- 継続できない人が競うのは他人
- 継続できる人が競うのは昨日の自分
こんな言葉を聞いたことはありますか?
「継続できない人」は、
はるか高みにいる人と競おうとします。
例えば、
これまで全く本を読んでこなかった人が、
「○○さんは必ず週1冊は本を読むといっていた」と
急に慣れない読書を始めたとします。
最初は頑張ろうと思えるかもしれませんが、
慣れない読書、しかも難解なビジネス書だったりすると、
最後のページにたどり着けたとしても、
本に書いてあったことが思い出せず、あまり意味がなくなったりします。
最後は「読書は苦手、嫌い」となってしまうこともあります。
人間、苦手なことはできれば避けたいと思うので、
「読書ができない理由」探して本を読まなくなります。
一方、「継続できる人」は、他の人と比較しません。
自身が本を読む週間がもともとなかったとしたら、
まずは
「毎日本に触る」とか
「毎日10ページだけでも読書の時間を作る」という
自分が継続できる目標を立てます。
結果として、「継続できる人」は「継続できない人」よりも、
本を読み進められるようになります。
継続できるようになると、昨日よりも今日、今日よりも明日と、
少しずつ読むページ数を増やし、本の難易度も上げられるようになります。
昨日の自分との競争には過大なストレスはありません。
なかなか続けられない人は競争相手を自分自身にしてみてください。
3.まとめ
いかがですか。
何かをはじめたいと思っても、始められる人、
さらに継続できる人はとても少ないです。
継続できる人は、物事の大半はすぐ結果が出ない事を知っています。
だからこそ結果が出ていなくても、1年先・2年先の目標を見据えて、
コツコツ継続をして、結果を出すための準備を行っていくのです。
今回の記事を読んで、少しチャレンジしてみようかな、と思った方は、
まずは「3日続ける」から始めてもいいのではないでしょうか。
1つでも行動につなげていただけたら嬉しいです。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
コメント