あなたは最近、
何かドラマを見てますか?
私はここ数年で、
すっかりテレビとは疎遠になりましたが、
時々すごく昔のドラマをみたくなる時期があります。
今がちょうどその時期みたいです。
昔は推理モノや恋愛モノが好きで、
「古畑任三郎」や「やまとなでしこ」は
好きすぎて何度見返したか分かりません。
そして、今でも見たくなる名作だなと
思っています。
何度も見返したことがあるくらい
好きなドラマ、あなたにはありますか。
ドラマと現実の違いって〇〇
ドラマを見ていると、
「しょせんドラマの世界、
現実はこんなにうまくいかないよね」
とツッコミたくなること、
ありませんか。
いろんな経験をすればするだけ
増えていくような気がしています。
もちろん、ひとりの大人として
限られた時間内でストーリーを展開する
から、と理解しています。
ストーリー上のご都合主義。
これがないときれいに終われないですからね。
そんなドラマの世界と現実の世界。
もちろん違いは色々ありますが、
特に人間ドラマがウリの作品を見て感じるのは、
「自分の気持ちに気づいて伝える」
ことができるかどうかって
大きな分岐点になるなということ。
何か問題が起こって悩むのは、
ドラマでも現実と変わりませんが
ドラマだと、主人公は
何かのキッカケで自分の気持ちに気づく機会があって、
自分の気持ちを言葉にすることができてる気がします。
その結果、
- 自分で何とかする
- 仲間に助けてもらう
などして、問題を解決したり
成長していく主人公が多いなと。
そして、
そんな姿に心を打たれます。
現実世界での難しさ
現実とドラマは違います。
でもそれは、よくも悪くも、です。
一歩ひいて見ると分かるのですが、
そもそも現実は、
- 3か月で完結させる必要がない
- トラブルが起こっても時間が解決してくれる
ことも少なくありません。
ですので、
自分の気持ちがよくわからなくても、
あえて人に話さなくても人生は進んでいきます。
だから、
- 自分の「嫌い・不安・逃げたい」気持ち
- 自分の「本当にやりたいこと」
こうしたものを見ないようにして、
誰にも気づかれずにいることもできてしまいます。
これまでの環境の影響で、
- 自分の気持ちを伝える機会がなかった
- 自分の感情にフタすることに慣れてしまった
- 自分が我慢すればいい、と言い聞かせている
という人は特に、
自分の感情に気づこうとせずに生活しやすくて
つらい気持ちを抱え続けてやすいです。
- やり直し、回り道して得た体験が財産になる
- 自分の気持ちに気づかない/気づけない
コーチングをしている私からみると、
こうしたことが現実世界のいいところであり
難しいところでもあるなと感じます。
自分の気持ちに気づくことからはじめる
問題を解決するために必要なことは、
「自分の感情に気づく」こと。
最初は難しいかもしれませんが、
少しずつでいいんです。
例えば、生活している中で浮かんでくる
「ぼんやりとした感情」に
少しだけ意識を向けてみる。
そして感情を
「いい」とか「悪い」関係なく、
とらえてみてください。
「この感覚好きだな」
「自分はこれが苦手なんだな」
「この場面は不快に感じてるな」
これだけでいいの、と思うかもしれませんが
こうしたことから自分の気持ちに少しずつ
気づくことができます。
それでももし、
- モヤモヤが晴れないな…
- 1人で気持ちに向き合うのは怖いな…
- 自分の気持ちを上手に話せないな…
と思ったら、気軽に声をかけてくださいね。
何かお力になれることがあるかもしれません。
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