共働きの家庭が増えて来たからか、
こんな話を聞くことが増えました。
・毎日仕事の話しかしない
・お互いにアドバイスするうちにケンカになる
共感される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、私も強く共感したことのある1人です。
夫とは学生時代からの縁なので、
お互いの事もわかっているし、
友達感覚で仲良くやっていけると思っていました。
でも、特に
平日はお互いに仕事の話題ばかりで、
次第に険悪な状態になることが多かったです。
「こんな夫婦でいいのだろうか…」
と不安になることもありました。
でも、冷静になって振り返ると、
どんな状況になっているのかが分かり、
色んなことを試してみました。
その結果、夫婦喧嘩はとても少なくなりました。
今回は私が夫婦喧嘩を減らした方法をお伝えします。
1.先入観を持つと喧嘩が増える
夫婦喧嘩は「男女間の考え方の違い」
が原因で起こると言われています。
よく話で聞くのは、男性から
「共感してほしいの?相談したいの?
言ってくれないと分からないんだけど」
と言われてさらに険悪になるエピソードです。
気持ちが分かる方もたくさんいらっしゃると思います。
実際に、傾向として
男性の方が相談を求めやすい
女性の方が共感を求めやすい
かもしれませんが、
その人によって求めるものは違います。
振り返ると、私の夫は
「共感を求める」タイプだったようで、
アドバイスの頻度を減らし、共感の頻度を増やしたら
それだけでも衝突回数が減りました。
男性だから、女性だから、で決めるのではなく、
相手は何を求めているのかを観察することが大切です。
2.ルールを作る
私が試した中で効果があったのは、
ルールを作ること
です。
あなたの家庭に、何かルールはありますか。
環境や気持ちを変える機会を意図的に作る
だけでもお互いに気持がリフレッシュするのでオススメです。
例えば、
・月に一回は外食(≒デリバリー)しておいしいものを食べる
・仕事以外の話を毎日5分だけでもする
・相手が今、興味・関心のあるものを聞く
夫婦は深い絆で結ばれていますが、
もとはただの他人です。
だからこそ、他愛のない話で笑い合ったり、
相手の今を知って尊重し合えればいいなと思い、
私が勝手に作ったルールです。
時間が足りない…という状態にはなりますが、
夫婦団らんの時間はしっかり作って円満でいたいので、
このルールを大切にしています。
3.まとめ
いかがですか。
私は現在、仕事の話で口論になる事は
ほとんどなくなりました。
時々一緒になってイライラしていることはありますが、
基本的に楽しく生活できています。
今回は「仕事の話」として書きましたが、
他の話も解決策はきっと同じです。
もしかしたら、
自分ばかり気にかけるのはどうなんだろう…
と思う方もいるかもしれません。
でも、結婚されたということは、
相手に心惹かれるところがあったから、ですよね。
相手が変わるのを待つより、自分が変わる。
自分の考え方を変える方がよっっぽど簡単で楽です。
気が向いたら少し相手に寄り添ってみる。
それだけでよりよい関係性を築くことができるかもしれません。
今回はこれで終わりにします。
ではまた。
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