突然ですが、
あなたは困った時に頼りにする人はいますか。
プライベートなら、家族や友人。
仕事なら、先輩や上司。
こうやってすぐに思い浮かぶ人もいれば、
頼りにする人はいるだろうか…
と考え込む人もいるかもしれません。
そこで今回は、困った時に精神的な支援をしてくれる
「メンター」についてご紹介します。
メンターとは…精神的なサポート役
メンターとは一言でいうと、
困った時に精神的な支援をしてくれる人です。
主に、会社で若手社員のサポート役として
配属部署の上司とは別に指導・相談などの
サポートをする先輩社員のことを指します。
毎日の業務だけでなく
精神的支援をしてくてる存在という意味で、
メンターの存在は若手社員にとっては大きな支えとなります。
特に入社まもない社員からすると、
こうした支えがあると嬉しいですよね。
ですが一方で、
- メンターを任された社員の負担が大きいこと
- かかった工数の割に効果を実感できないこと
などの理由から、うまく機能しない場合があります。
なぜなら、メンターを任される場合の多くは、
今ある仕事にメンターとしての役割がプラスされるので
純粋に業務負荷が増し、仕事がハードになるからです。
さらに、時にはメンターと若手社員の相性が合わずに、
どちらかがメンタル不調になることもあるので
メンター制度を導入しない会社もあります。
自分でメンターを探すという選択をする
ここまででお伝えしたように、
メンターが一人いると精神的な支えになりますが、
そもそもメンター制度がない会社もあれば、
制度があっても先輩との相性、仕事の状況などで
支援をしてもらうのが難しい状況もあります。
メンター制度が期間限定(入社して1年)のようなこともありますからね。
こうしたことから今回は、
「個人で社外にメンターをもつ」
ことをおすすめしたくてこの記事を書いています。
メンターがいると、多くのメリットがあります。
- 成果が早く出る
- 成功者のマインドを知ることができる
- 迷ったときに助言してもらえる
- 自分を取り巻く環境が変わる
何かで成功するために必要なのは
ノウハウやテクニックだけではありません。
同じくらいマインドも大切です。
ノウハウやテクニックは
今やネットや本で簡単に集めることができますが、
成功者が日頃考えていることまではなかなか知ることができません。
ですので、こうした存在がいて話ができるということは
あなたにとって何よりも心強いはずです。
「あの人だったらこんな時どうするのかな」という人を探す
そうはいっても、どんな人をメンターにすればいいのか、
気になりますよね。
そこで最後に、メンターの選び方についてもお伝えします。
いくつかポイントはありますが、特に大事にしてほしいのは
- 人として尊敬できる人
- あなたの「頑張りの基準」を上げてくれる人
- あなたの理想の人生を実現するための「ロールモデル」になってくれる人
この3点です。
一言でいうと、
「あの人だったらこんな時どうするのかな」と思い浮かべられる人
を選びましょう。
自分よりも経験があるちょっと先を行く人、とか
こうなりたいなと思うことを既に体現されている人を選ぶといいですね。
今の自分がいるコミュニティにはいないような人を
選ぶのも良いと思いますよ。
自分の人生の延長線上にいないような人だからこそ
新しい考え方に触れたり、刺激をもらえたりしますからね。
また、私が個人的におすすめしたいのは、
過去に苦労した経験がある人です。
過去に苦労した経験がある人は
たくさん行動して結果を出してきた人。
辛い経験があるからこそ、結果が出なくて落ち込んでいるときに
優しく寄り添ってくれるはずです。
まとめ
いかがですか。
今回は、困った時に精神的な支援をしてくれる
「メンター」についてご紹介しました。
社内にメンター制度があって、自分の目指す人が目の前にいる
という人は、実はあまり多くありません。
だからこそ、自分で自分に合うメンターを選んで
基準を少し上げる、目指す人を決める。
こうしたことができる人は、他の人とも差がついていきます。
あなたもメンター、探してみませんか。
今回はこれで終わりにします。
では、また。
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